面接に行くときの服装について(中途採用/女性版)

こんにちは!
いつもは、企業で面接官の仕事をしているYです。
このコラムで、ときどき面接に関するノウハウや
四方山話を綴っております!宜しくお願い致します。
 
さて、私も面接官の代行として企業で働いて5年になりますが、
候補者の服装について、「これはNGではないか」と思うこともしばしば…。
 

そこで今日は実際にあった事例から

「これはさすがにダメだろう」というのを書きたいと思います。
 
前回は「男性版」を書きましたので
今日は「女性版」を書かせていただきます。

f:id:iccajapan:20170929115938j:plain

 
 
1、顔にかかるようなロングヘアが、お辞儀やお話中の邪魔になっている
 
「宜しくお願い致します。」のお辞儀の時に、顔にかかる髪を触る
面接でのお話中に髪を触る。
面接官としては、落ち着きが無いかたなのかなあと思ってしまいます。
長い髪はまとめるのが無難です。
 
 
2、ノーメイク、または、メイクが派手すぎる
 
ノーメイクだと、顔色によっては、体調が悪いのかな?元気が無いのかな?という印象を持つことがあります。
一方でメイクが派手過ぎると、浮いてしまっていることもありますよね。
最近では雑誌で、20台、30台、40台…と年齢に応じた、
ビジネスでのメイクの仕方がたくさん紹介されていますので
見てほしいですね。
メイクを味方につけて、イメージアップが出来れば尚良いですね!
 
 
3、派手なネイル
 
派手すぎるネイルは企業によっては懸念ポイントとなることがあります。
長過ぎる爪も、実際に実務に当たる時に邪魔になるのではと思ってしまうこともあります。
最近では、派手なネイルもビジネス上OKとしている会社も多くありますが、
面接官によっては気になることもありますので、
メイクと同様気を使いましょう!
 
 
4、大ぶりのアクセサリー
 
とある企業人事の方で、大ぶりのアクセサリーの候補者を「相応しくない」としNGとなったケースがあります。
ご経歴面・人物面で迷われた場合に、そのような些細な印象が、合否を左右することがあります。
実務に相応しいといえないアクセサリーは、控えるのが無難かもしれませんね。
 
 
 
いかがでしょうか。
 
「え?そんなことを気にするの?」と思った方も
いらっしゃるかもしれませんが、
企業は意外なところを見ていますよ。
 
 
もちろん、今回ご紹介させていただいたように、
服装で見た目を整えるのは重要ですが
より大切なのは面接のコミュニケーションです。
 
 
ICCA講座のジュニアキャリアスペシャリスト講座では、面接官の立場から、
「面接の全体の流れの説明の仕方」
「面接で質問する項目、NG質問について」
「本音を見抜く質問の仕方」
「適切な相槌の打ち方」
職務経歴書の読み方」
職務経歴書を読んだ上での質問の仕方」
「決めつけをしないようにする」
「先入観で質問をしない」
「誘導のような聞き方をしない」
「面接官のほうで話の流れを作らない」等を学んで頂きます。
 
また、面接官役、候補者役になりきって、複数回のロールプレイングによって
実践を積んで頂けます!
実施後に互いにフィードバックをするお時間もありますので
練習をしていただけますよ。
 

f:id:iccajapan:20170628110713j:plain

 

 
ご興味のある方はぜひこちら(https://icca-japan.or.jp/about-icca/へリンク)からどうぞ
 
最後まで、お読みいただきありがとうございました。