面接に行くときの服装について(中途採用/男性版)

こんにちは!

いつもは、企業で面接官の仕事をしているYです。

 

このコラムで、ときどき面接に関するノウハウや
四方山話を綴っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。

 

さて、私も面接官の代行として企業で働いて5年になりますが、
候補者の服装について、「これはNGではないか」と思うこともしばしば…。

 

そこで今日は実際にあった事例から
「これはさすがにダメだろう」というのを書きたいと思います。

 

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1、ボロボロのエコバッグで来社

平日夜の時間帯の中途面接のことです。
現職に対して、転職活動中であることがばれないようにしている方も
いらっしゃると思いますが、
エコバッグで来社されると驚いてしまいます。
当社は志望度が低いのかな?と思ってしまいます。
ビジネスバッグは持っていただくのが無難です。

 


2、手ぶらで来社

何も持たずに来られた方がいらっしゃいました。
財布、メモ、筆記用具はスーツのポケットにいれていらっしゃったのでしょうか?

面接に行く際は、念のため、履歴書等の提出書類の控えをお持ちいただくのがベターですので
バッグはお持ちになったほうがよいかと…。

面接中に、ご卒業年度、入社月、退社月などのご確認をされる場合もあります。
書類がお手元にないと、「何年だっけ?」と
すぐに答えられない場合もあります。

また、そもそも、「社会人として手ぶらってどうなの?」と
ツッコミたくなります。
面接官として心象がマイナスになってしまうのは否めません。

 


3、胸元チーフが派手(赤等)

結婚式か二次会かしら?と思わせる華やかなチーフのかたが
たまにいらっしゃいます。
勝負カラーだったり、気合の表れだったりするのでしょうか。

しかし応募企業の雰囲気にもよるかもしれませんが
まず、大抵の企業においては、面接の場では、余りふさわしくありません。

 


4、腕時計がない

普段から、携帯電話で時間を確認するかたもいらっしゃるのですが
面接のときは腕時計があるほうが
開始時間、残り時間等、確認しやすくて良いですね。
筆記試験がある場合にも便利です。

 


いかがでしょうか。

 

 

「え?そんなことを気にするの?」と思った方も
いらっしゃるかもしれませんが、
企業は意外なところを見ていますよ!

 

もちろん、今回ご紹介させていただいたように、
服装で見た目を整えるのは重要ですが
より大切なのは面接のコミュニケーションです。

 

ICCA講座のジュニアキャリアスペシャリスト講座では
「相手を理解する」ためのコミュニケーションがテーマではありますが
相手を理解するためにはまずは自分から、ということで
自分自身の価値観を振り返り、整理するワークもあります。

 

また、相手を理解しようとするコミュニケーションノウハウは
そのまま面接でも活用できるものです。

 

実際に参加者の方からも、

「自分のキャリアの棚卸ができた」

という感想もいただいております。

 

ご興味のある方はぜひこちら

ICCAからどうぞ!

 

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

 

次回は女性の服装について書きます。